外付けドライブをUbuntuにつないでnetatalkでNAS化し、ネットワーク越しにTime machine できるようにした

外付けドライブをUbuntuにつないでnetatalkでNAS化し、ネットワーク越しにTime machine できるようにしたので、その覚書

 

動機

今使ってるMac Book Pro にごちゃごちゃついてるのが嫌だったのでついカッとなってやった。

 

NASにするにあたって、Ubuntu使うかfreeNAS使うか迷ったが、ハードディスクが余ってたのでUbuntuに。あと、当初は無線LANでつなごうと考えていたけどfreeNASでGW-microNの使い方が見つからず中断。まぁこれはあとで速度に不満が出てきて有線にしたんだけど、もし無線化できたら電源ケーブルだけで済むのはすごい魅力的。

 

Ubuntuソフトウェアセンターの方にもafpで検索するとnetatalkが出てくるんだけど、ここで配布してるのがまだバージョンが2.2.1-1だったので自前でコンパイルすることに。

 

やったことと参考リンク一覧

Ubuntu 12.04 LTS をインストール

 Homepage | Ubuntu Japanese Team

GW-microNのドライバをインストール

 PLANEX 無線LANアダプタ GW-USMICRON をUbuntuで利用する:びぼうろぐ:So-netブログ

netatalkのコンパイル・インストールと設定

Ubuntu をTime Machine のバックアップ先にする - unching-starのブログ

Chapter 2. Installation

 

gitとかwgetとかよくわかんなくてソースコードの取得だけは手でやった

 

設定だけど、ついでにitunesのフォルダも共有するために最後に

[Time machine]

path = /media/WD30/TimeMachine

time machine = yes

vol size limit = 512000

 

 [itunes]

path = /media/WD30/itunes

time machine = no

vol size limit = 512000

 

と追加したらうまく行った 。

 

ここからただの雑感なんだけど、今回使用した外付けHDDはUSB3.0でexfatなやつだったが、ふつーにさしただけで認識した。起動時だってふつーに認識してる。

2年前にexfatが読み込めないとか言ってた記憶があるのでこれにはとても感動した。

あとsambaのほう。適当なフォルダを右クリックして共有を押すと、初回は自然と必要なパッケージを教えてくれる。この辺り、非常に親切だ。

 

Ubuntuは本気で活性化エネルギーの低いユーザーにも届こうとしているのが感じられる。